2015年10月4日日曜日

2016年度新卒 内定式


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10月1日に2016年度新卒入社の内定式を開催しました。

今年は就活スケジュールが後ろ倒しになるということでどうなることかと思いましたが、夏に開催した内定者懇親会から1名も内定辞退がなく予定通り6名の内定者で決まりました。

当日は1名の内定者が学業の都合で東京にくることができませんでしたが、代理スピーチ含めて内定者6名の入社に向けた宣言スピーチを受け取りました。













私からは下記の式辞を述べさせてもらいました。来春皆さんと再会できるのを心から楽しみにしています。

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2015年10月1日

内定式 式辞

まもなく13年目を迎える今、非常に優秀な6名の皆さんをビルコムの仲間として迎えることができ、本当に嬉しく思っています。

2016年度新卒採用においては特に2点を重要視していました。1つはこれまでの人生において個人として事を成してきた実績があるか。もう1つはチームでどんな実績をあげてきたのかということです。

ボストンでお会いした方もいれば日本でお会いした方もいらっしゃいますが、350名と非常に多くの方にエントリーいただいた中で特にこの2点で秀でていたのが、皆さんでした。

ビルコム株式会社は、もともと新しいコミュニケーションを創造する集団を意味する“Building
Communication”を社名の由来としてスタートし、この10月で13年目を迎えます。

13年の間に社会は大きく変化してきました。私たちはその変化を察知しながら常に挑戦し、成長し続けてきました。時には失敗もありましたし、耐えるべき時期も経験してきました。

挑戦すればもちろん成功することも、挫折することもある。ですが一人ひとりがプロフェッショナルである意識を持ち、一枚岩の組織であれば困難は乗り越えられるとこの13年の経験で実感しました。

第二創業の今、ビルコムの次なる挑戦はPRサイエンスです。これまで蓄積してきたクリエイティブのマネジメントと、データのマネジメントを融合させていきます。アートとサイエンスの融合。

ビルコムの強みであるデータ分析を活かしたPR戦略設計やトレンドの未来予測、効果検証などお客様の課題解決を行うために戦略から実行までを総合的に支援する会社でありたい。皆さんにもその一端を担ってほしいと思っています。

そのためには、今日から入社までの約半年間で今しかできない経験をすることが非常に重要です。

私は学生時代、就活を終えた後に「学生サミット」を立上げ、全国の大学生とともに開催しました。2000年7月に沖縄県名護市で開催された主要国首脳会議(G8)の関連催事として総務省(当時郵政省)や沖縄県庁などの官公庁から後援をいただいたり、沖縄電力やマイクロソフトなどの企業から約1,000万円の協賛をいただいたりして、3日間の学生イベントを開催することができました。

そこで一緒に苦楽をともにした仲間やご縁は、社会人になって14年経った今でも残っているものです。義理人情の大切さを学びました。

残り半年の学生生活、まさに今しかできないことを一所懸命に取り組み、皆さんなりの挑戦をしてもらいたいと思います。そうした経験を経て成長した皆さんと来春、再びお会いできることを心から楽しみにしています。


本日は内定おめでとうございます。
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