2016年1月28日木曜日
脱PV至上主義:熟読率のススメ
「PV・UU以外の指標はないのですか?」
あるお客様からいただいた一言が、熟読率の計測ツールを自社開発するきっかけになりました。オウンドメディアの効果測定の話です。
先日、発表させていただいたオウンドメディア熟読率計測ツール「Content Analyzer」は、おかげさまで大きな反響をいただいております。ありがとうございます。
<新聞記事>※紙面の記事全文をご覧いただけます。
企業サイト「熟読率」計測 ビルコムがツール開発(日経産業新聞)
オウンドメディアを運営する目的は大別すると、1)潜在層へのアプローチ、そして2)企業の業態認知、もしくは3)商品の情緒的価値訴求ではないでしょうか。わかりやすくいえば、新規顧客の開拓ということになるのでしょう。
既にニーズが顕在化している層の獲得ではなく、需要を掘り起こして新規顧客を開拓するために、オウンドメディアを通じて有用な情報を生活者目線で提供する。
そうなると指標は必然的にPVやセッションではなく、UUになり、UUの中でも新規率が重要になってきます。しかし、UUが増えたからといって、どれだけオウンドメディアのコンテンツが読まれているかわかりません。さらにいえば、コンテンツの読まれた深さによって、読まれた後の態度変容に影響を与えたのかもわかりませんでした。
それらの課題を解決するのが、今回発表させていただいた熟読率の計測ツールです。
オウンドメディアを作ってみたものの・・・「どの記事コンテンツが読まれているの?」、「せっかくコストをかけたコンテンツ。評価をどうすればいいの?」、「どのようなコンテンツをつくっていけばいいの?」、「読まれたコンテンツと読まれなかったコンテンツで成約率はどう違うの?」といったご要望にお応えするツールになります。
「何人きたか?」だけでなく、「何人に読まれたか?」。
まずは、シンプルでわかりやすい指標「熟読率」の計測からはじめるお客様が増えています。技術は日進月歩。次の展開もご期待ください。
<商品紹介サイト>
オウンドメディア熟読率計測ツール 「Content Analyzer」
<新聞記事>※紙面の記事全文をご覧いただけます。
企業サイト「熟読率」計測 ビルコムがツール開発(日経産業新聞)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿