2013年9月8日日曜日
真の東京五輪開催に向けて
2020年東京オリンピック開催が決定しました。
安倍首相、猪瀬知事を筆頭とした関係者全員のチームワークがあってこその賜りに敬意の念を抱きました。
一方で、開催地決定はあくまで出発地点。様々な利権やしがらみとの葛藤をどのように調整していくことを考えるのも大切な気もします。
7年後というと私は43歳。
当社は18期を迎えることになります。
日本という国はどうなっているのでしょうか。
1. 財政問題
来年からの消費税増税と並び、法人税減税の問題、財政赤字の状況(歳入・歳出構成)はどうなるのでしょう。
2. 構造的問題
少子高齢化や、一人頭GDP低下などの日本が抱える構造的問題はどうなるのでしょう。
3. 自然災害問題
喫緊の汚染水に限らず、地震・台風大国というリスクに防災・減災対応も問われることでしょう。
当社のような、まだ小規模な組織が上述した問題に貢献できることは多くないと思います。しかしながら、マクロの潮流を読み取りながら、当社が標榜する「コミュニケーションで感動を創造する」という理念に向かって、何ができるのか、ということを、口先評論ではなく、行動レベルで進めていく必要があると思っています。
「できない理由より、できるための手段を考えよう」
とは、当社の行動指針(ビルコムの原則:ビルゲン」の一つですが、この視点をもって、日々自分たちに何ができるかを考えて、会社を経営していこうと思います。
太田滋
ビルコム株式会社
http://www.bil.jp/
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