2013年9月9日月曜日
コーポレートブランド三要素VI・BI・MI
NGKという完全招待制の小規模勉強会を13年間続けています。NGKは「Next Generation Kids」の略で、”次世代を担う純粋な気持ちを持った大人”でありたいという願いを込めて命名しました。
テーマ担当は持ち回りで運営しており、前回のテーマ担当だった総合広告会社の友人から学んだコーポレートブランド三要素をもとに、全社ワークショップを先日開催しました。
■コーポレートブランドの三要素
1. Visual Identity (VI)
2. Behavior Identity (BI)
3. Mind Identity (MI)
業務から離れ、この三要素を個人レベルに落とし込むことが目的です。ジョハリの窓でいう「盲点の窓」を、VI・BI・MIの観点で、同僚三人からフィードバックをもらうという形式を取りました。(途中である映画も観たのですが)
<フィードバックシート>
このシートをもとに、3人からフィードバックをもらうことで、”自分では分かっていない自分”(盲点の窓)を探索します。
戦略PRコンサルティングというと、できあがったブランドを、見せ方やコンセプトだけ変えて、上手に伝達するということが生業と思われがちです。
しかし、実はできあがる前のブランドをどう創るのかが大切なんですよね。
最近、当社でも商品の思想からネーミング、その後のコミュニケーション(マス/デジタル問わず)、そしてブランド価値測定までを、戦略から実行までお手伝いする案件が増えてまいりました。
この社内ワークショップは、自社という内向きのものではなく、お客さまにご提供するサービスの根幹を、体験型のワークショップとして、管理部門含む全社で行ったものでした。
ブランドコンサル・広告・PR・SP・制作・デジタル・イベント・・・といった供給者論理の垣根を融解させ、新たな業態を生み出すことを目指している志は、創業以来変わりありません。
コーポレートブランド三要素を礎に、お客さまへの価値還元を、より強化すべく全社で意識を統一したワークショップでした。
太田滋
ビルコム株式会社
http://www.bil.jp/
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