2013年3月3日日曜日

価値観で仕事をするということ


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マーケティングやPRの仕事は、

一人でできることに限界があって、

生活者の心を揺さぶるくらいの

コミュニケーションをお客さまに提供するためには

やはりチームワークが要になります。


チームワークにおいて大事なことは、

共通の価値観をもてるかどうかです。

これはスポーツでも、政党でも同じことが言えますね。


Aさんは結果が大事だという。

同じチームのBさんは、結果よりも人間関係が大事だという。

これでは、チームワークが成り立ちにくいです。


ビルコムでは、創業期から採用と育成の両方において

四つの能力を定義していました。


















この中でも、採用段階においては

下部=人間力・スタンスが大事としていますし、

育成段階においては

上部=ビジネススキル・テクニカルスキル

大事としています。


人間力やスタンスは、なかなか育成しにくいからです。

むしろテクニカルスキルほど育成しやすい。

特に仕事に向き合うスタンスが同じであればなおさらです。


ただ、2~3年前の急成長期に、明らかな人手不足になり、

テクニカルスキルを優先して採用してきた時期がありました。


その反省を踏まえて、今は仕事に対するスタンスを

すり合わせていく重要性を日々感じています。


今週、あるGM(部長職)が

メンバーに送っていたメールを読んで

より価値観の重要性を感じました。

そのメールには下記のようなことが書いてありました。

(前略)

「この問題を全体としてとらえて、各自が日々改善案を考え、
提案し実行する体制が自発的にうまれること。
毎日の活動に疑問を持ってほしい。
上から言われた事を鵜呑みにしないで欲しいし、
無視しないでほしい。意見が違えば、ぶつかろう。」

「楽しい仕事=やりがいのある仕事をしたいでしょう。
楽しい仕事は形にしないと意味がない。
いまのままでは形にすらできない。」

「アウトプットが何も無い日は恥ずかしいと思おう。
仮説検証が何もできていない日は恥ずかしいと思おう。」

などなど

日々の業務に忙殺されていると、
どうしても、タスク・テクニカルな会話になりがちです。

でもそんなときこそ、お客さま、仕事、ビジョンに向き合う
価値観の共有・すり合わせが大事なのではないでしょうか。


何に対して、何を感じるか?


という根本のすり合わせができていない限り、

チームワークは生まれず、その組織は単に、

仕事に向き合うスタンスが異なるフリーランスの集まり

になってしまいます。

これでは、マーケティングの醍醐味・PRの楽しさを

実感できるはずがありません。


価値観で仕事をするという点で、

リクルートの創業メンバーの一人である大沢武志さんが

1983年の入社式で述べた新入社員七つの大罪

思い出しました。人づてで聞いただけですが引用します。


1. 分相応の罪

2. 不作為の罪

3. 楽を選ぶ罪

4. 出し惜しみの罪

5. 扶養家族の罪

6. アウトサイダーの罪

7. 不健康の罪


「分相応の罪」とは、新入社員は新入社員らしく・・・というのが罪。

お客さまにとっては新入社員も、中途社員も

関係ありませんから当然ですね。


「扶養家族の罪」とは、上司や会社の扶養家族になるな、

せめて自分の給与・経費以上は稼げという意味。


「アウトサイダーの罪」とは、どれだけ一人前になっても

一人で仕事をするなという価値観。

チームで戦うことが徹底されていたのだと思います。


私はリクルート出身ではありませんが、

前職の上司がリクルート出身だったので

徹底した価値観を提示されてきました。


もう一度、原点に立ち返って

価値観で仕事をしていこうと思います。


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